リバプールといえば”スカウス”！スカウスを楽しめる場所をご紹介！

みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。

今回はイギリス リバプールの名物である”スカウス”を楽しめる場所についてご紹介します。

イングランド北部の港町 リバプール

リバプール (Liverpool) はイングランド北西部にある港町です。

観光地の1つであるアルバート・ドック (Albert Dock) は赤レンガ倉庫が立ち並ぶエリアで、どことなく横浜に似た雰囲気があります。港町という意味では、神戸にも近い雰囲気があります。

また、リバプールはビートルズのメンバーの出身地であるため、ビートルズ関連の施設やグッズショップも多く立ち並んでいます。

サッカーファンであれば、リバプールFCを目当てに訪れるのも良いでしょう。

“スカウス”とは？

リバプールと切っても切り離せない言葉が”スカウス (Scouse)“です。

スカウス (Scouse) には2つの意味があります。

1つ目はリバプールに特徴的な英語の方言で、”スカウス”と言えばこちらを指すことが多いです。（以降、こちらのスカウスを「スカウス・アクセント」とします。）

イギリスには数多くの方言があり、リバプールにも特有の方言があります。

2つ目は、北ヨーロッパの船乗りがよく食べていたシチューを指します。

料理のスカウスはリバプールの名物料理として知られています。リバプールは港町ですので、船乗りがよく食べていたシチューが名物になるのも納得ですね。

スカウスを食べられるお店

今回は、リバプールでスカウスを食べられるお店を2件ご紹介します。

Maggie May’s Cafe Bar

Maggie May’s Cafe BarはLiverpool Lime Street駅から徒歩10分の所にあるお店です。

営業時間は9:45~18:00もしくは9:45~19:00ですので、ランチタイムに最適です。

6ポンド弱でスカウスを食べられますので、他のお店に比べるとお手頃価格です。

平日の15:00くらいにお店に行ったところ、オーダーストップしてしまっていましたので、早めの時間に行かれることをおすすめします。

PANAM Restaurant & Bar

PANAM Restaurant & Barは海辺の赤レンガ倉庫 アルバート・ドック内にあるお店です。

昼から夜にかけて営業しているお店ですので、ランチにもディナーにも利用できます。

スカウスが18ポンドと少々お値段は高めですが、お酒のメニューが充実しているので、お酒と合わせて楽しめるのが魅力です。

また、公式HPから席を予約できるのも旅行者としては助かるポイントです。

気になる味は？

今回はPANAM Restaurant & Barでスカウスを頂きました。

フランスパンのトーストと酢漬けの紫キャベツがつけられていました。

スカウスは日本のビーフシチューとほとんど同じで食べやすい味でした。お酒に合うように少し濃い目の味付けでした。

具材も牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなど、ビーフシチューの具材としてメジャーなものがほとんどでした。これらに加えてカブが入っていたのが印象的でした。

一皿が大きめですので、スカウスだけでもそれなりにお腹いっぱいになりました。

最後に

ここまで、イギリス リバプールの名物”スカウス”についてご紹介しました。

リバプールの近くにはイギリス第2の都市マンチェスターなどもありますので、イギリス旅行の際はロンドンから少し北に足を運ぶのもおすすめです。

リバプールに行った際は、スカウス・アクセントと料理のスカウスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい～