みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。今回はトルクメニスタン旅行に必要なものについて経験談としてご紹介します。
トルクメニスタンとは
トルクメニスタンは中央アジアにある国の1つで、イランのすぐ北に位置しています。
国土のほとんどが砂漠で、砂漠のど真ん中にある地獄の門が観光地として有名です。
一方、世界最強と呼ばれる日本のパスポートをもってしても観光にはビザが必要で、かつ基本的にツアー会社を通さないと旅行に行けないという制限のある国でもあります。
そのためか、旅行するにあたって情報が少ない国の1つになっています。
トルクメニスタン旅行に必要なもの
私がトルクメニスタン旅行した際に必要だと思ったものは以下の通りです。太字は必須アイテムです。
- トイレットペーパー
- ウエットティッシュ・ポケットティッシュ
- 酔い止めの薬
- モバイルバッテリー
- 防寒着
- ドル（小額紙幣を多めに）
- アベンヌウォーター
- 日本のお菓子
トイレットペーパー
トルクメニスタンのトイレはトイレットペーパーがないことがほとんどです。ホテルの共用スペースのトイレや街中のショッピングモールも例外ではなく、トイレットペーパーがあったのは、地獄の門・タルヴァザの宿泊所とホテルの部屋のトイレだけでした。
トルクメニスタンのトイレ事情については、こちらの記事もご参照ください。
ポケットティッシュを多く持っていき、それを使うのでも良いのですが、あまりにもトイレットペーパーがないので、トイレットペーパーを1，2ロール持って行った方が良いかと思います。
ウエットティッシュ・ポケットティッシュ
特にタルヴァザなど砂漠の真ん中に行くと、手を洗える場所がかなり限られています。
ドライブの途中にガソリンスタンドなどでトイレ休憩することがありますが、トイレはあっても手を洗える場所がないこともあります。
そのような場合にウェットティッシュが役立ちますので、多めに持っていくことをおすすめします。私はアルコール入りとアルコールフリーのウェットティッシュ（それぞれ30-50枚入り）を1パックずつ持っていきました。
普通のポケットティッシュもあると、使い分けができて便利かと思います。あまりかさばらないかと思いますので、多めに持っていくことをおすすめします。
酔い止めの薬
地獄の門・タルヴァザに行く場合は必須アイテムです。
ダショグズないしは首都アシハバードと地獄の門の間は、砂漠のど真ん中をドライブすることになります。
一応舗装された道が通ってはいるのですが、舗装状況がかなり悪く、一時的に舗装されていない砂地を走ったり、車輪の右側だけ砂地に脱輪させて走行することが度々あります。そのため、道中かなり揺れます。
道路の舗装状況が悪いのでゆっくり目に走行する必要があり、ダショグズ-タルヴァザ間で6時間、タルヴァザ-アシハバード間で4時間とロングドライブになります。
そのため、長時間効く酔い止めを飲まれることを強くおすすめします。私は乗り物酔いしやすい体質なのですが、アネロン「ニスキャップ」を飲み、2日間のハードなロングドライブを無事に過ごすことができました。
モバイルバッテリー
地獄の門・タルヴァザに行く場合は必須アイテムです。
タルヴァザに行かれる場合は高確率で砂漠の真ん中でのキャンプになるかと思われます。砂漠の真ん中は電波もないですし、コンセントもありません。
スマホでネット接続する機会は多くはないかと思いますが、スマホで写真を撮る場合は電池の消耗が激しいですので、モバイルバッテリーをフル充電した状態でタルヴァザへの旅に臨まれることを強くおすすめします。
防寒着
地獄の門・タルヴァザに行く場合は必須アイテムです。
タルヴァザに行かれる場合は高確率で砂漠の真ん中でのキャンプになるかと思われますが、砂漠は日中は日差しが照って暑く、夜は冷え込みます。
ですので、冷え込んだ時に着こめるよう防寒着を持っていく必要があります。
私は、9月半ばにタルヴァザで泊まった際、ヒートテックの長袖＋長袖のTシャツ＋厚手のパーカー＋首にストール＋チノパンという服装で寝ていました。
地獄の門は炎が燃えているのでそばに行くと温かいですが、それでも夜に見に行った際は、キャミソール＋半袖のTシャツ＋薄手のネルシャツ＋厚手のパーカー＋チノパンという服装でした。
ドル
トルクメニスタンに着いてから現地通貨（トルクメニスタン-マナト）に両替するときにドルが必要になるだけでなく、チップやお土産を買うときなど想定以上にドル払いをする機会が多いです。
両替をするときは高額紙幣でもいいのですが、チップとお土産を買うときは小額紙幣を重宝します。
チップは5~20ドル紙幣、お土産は5~50ドル紙幣があると便利でしょう。
チップはドル払いの方が望ましいですが、余りそうな場合はトルクメニスタン-マナトでの支払いでも問題ありません。
陸路で国境を超える場合は、バス代として小額紙幣を残しておくことをおすすめします。
陸路での国境越えについては、こちらの記事もご参照ください。
アベンヌウォーター
必須ではないですが、あればよいアイテムの1つです。
特にタルヴァザにおいて、私が泊ったところには水道はあったのですが、タンクに貯めた水を使うせいか水の勢いがありませんでした。歯磨きくらいはできますが、顔を洗うのには心もとないくらいです。
そのような時にアベンヌウォーターを顔に吹き付けるだけでも少しさっぱりしました。
また、空気が乾燥していますので、肌の乾燥を感じたときに顔に吹き付けても良かったです。
ちなみに、50mLであれば、液体物として機内持ち込みもできました。（ウズベキスタンの空港での保安検査の際に注意深くチェックはされましたが）
日本のお菓子
必須ではないですが、あればよいアイテムです。
トルクメニスタン旅行は、基本的にガイドが付く旅行でないと行くことができませんので、個人手配の旅行だと数日間同じガイドにお世話になる可能性があります。
そのような時にガイドに日本のお菓子を渡すと喜ばれます。飴のような小さなものでよいので、荷物に余裕があれば持っておいても良いかもしれません。
最後に
ここまでトルクメニスタン旅行に必要なものをご紹介しました。旅行先として情報が多くない国ですので、参考になれば幸いです。
他にもトルクメニスタン旅行に役立つ記事を書いています。記事の下にある関連記事もよければご参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい～
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