みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。
今回はイングランド北部の城壁の町 ヨークの楽しみ方についてご紹介します。
城壁の町 ヨーク
ヨークは12世紀から14世紀に建てられたという城壁にぐるっと囲まれた町です。
町の規模としては大きくなく、観光の中心地である旧市街は1日で観光できるくらいの規模感です。
ヨーク駅から10分程度で城壁の中に入ることができ、ひとたび旧市街に入ると石造りの中世の街並みが広がります。
ロンドンなどとは違って人もそこまで多くなく、ちょっと落ち着いた雰囲気が魅力です。
ここからは、ヨーク旧市街の楽しみ方をご紹介します。
ヨークの楽しみ方
ヨーク・ミンスターの内部を見学する
ヨーク・ミンスターはヨーク一番の見どころです。
ゴシック様式の教会で、外装から凝った装飾がされていてきれいです。

内装は、そこはかとなくロンドンのウエストミンスター寺院とつくりが似ています。

月曜日~土曜日は9:30~16:00、日曜日は12:45~14:30で開いています。日曜日は営業時間が短いですのでご注意ください。
公式サイトから事前にチケットを購入することもできます。私は事前にチケットを買わずに平日の15時くらいに行きましたが、10分程度並んだだけで入れました。
ヨーク駅からは徒歩20分くらいです。大きい建物ですので、城壁の中に入ってしばらく歩くと見えてきます。
スコーンと紅茶を楽しむ
ヨークにあるいくつかのカフェでは、スコーンと紅茶を楽しむことができます。
ヨーク・ミンスターのすぐ前ににもBennett’sというカフェがあり、こちらのお店のスコーンがおすすめです。

詳細については、こちらの記事をご参照ください。
シャンブルズを歩く
シャンブルズはハリーポッターのダイアゴン横町のモチーフになった場所です。
小さな通りに色々なお店が所狭しと並んでいます。
観光客が多いタイミングになると、通りは人でごった返して進むのもやっとの状態になります。

ハリーポッターのモチーフになった場所とあって、魔法に関係する商品を扱うお店がたくさんありました。

城壁の周りを散策する
城壁の周りを散策するのも、城壁の町 ヨークの楽しみ方の一つです。
見渡す限り城壁が続いているのが見えます。

こちらは城壁の外ですが、1832年のコレラ流行で亡くなられた方のお墓がいくつか残っているようです。
日本の墓石は御影石でできていますが、こちらの墓石は砂岩でできているようです。

ヨークへの行き方
ヨークへの行き方ですが、ロンドンからだと、キングズクロス駅からロンドン・ノース・イースタン・レールウェイ(略してLNER)で2時間程度で行けます。
LNERは日立の車両を使っており、車両名はAZUMAです。

座席は2席x2席です。シートの素材は日本の新幹線と似ていますが、座席のリクライニングはありません。

ヨークの荷物預かり所
大きな荷物を持っている場合や荷物が多い場合は、荷物をどこかに預けたいかと思います。
ヨーク中心地にも荷物預かり所があるのですが、今回はヨークミンスターのすぐ近くにある2か所をご紹介します。
York City Centre Left Luggage
York City Centre Left Luggageはヨークミンスターから歩いて5分くらいの所にあります。
営業時間は8~22時(一晩預かり不可)で、クリスマスの時期以外は営業しています。
40cm x 60cm x 30cm以下のサイズで1日2.5ポンド、40cm x 60cm x 30cm以上のサイズだと、2時間以内で2.5ポンド、1日4.5ポンドです。
公式サイトや電話で事前に予約することもできますが、予約なしで預けることもできます。
営業時間が長いことと、値段が比較的安いのでおすすめです。
Yorbag Left Luggage
Yorbag Left Luggageはヨークミンスターから歩いて3分くらいの所にあり、先にご紹介したBennett’sというカフェの2件隣にあります。
営業時間は9~18時(一晩預かり不可)で、祝日も営業しています。
55cm x 35cm x 25cmで1日4ポンド、機内持ち込み手荷物以上のサイズだと、2時間以内で4ポンド、1日6ポンドです。
公式サイトから事前に予約することも可能ですが、予約なしで預けることも可能です。
先にご紹介したYork City Centre Left Luggageより営業時間は短く、お値段も高めですが、ヨークミンスターからの近さが魅力です。
York City Centre Left Luggageに空きがない場合は、Yorbag Left Luggageを使うことをおすすめします。
最後に
ここまでイングランド北部の城壁の町 ヨークについてご紹介しました。
ロンドンとは一味違う雰囲気が味わえますので、イギリス旅行の際にはぜひ足を伸ばしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい~
コメント