みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。
今回はスペインの珍味の1つ、イソギンチャクをバルセロナで食べる方法についてご紹介します。
イソギンチャクのフライ
イソギンチャクのフライはスペイン語ではortiguillas fritasと呼ばれ、主にスペイン南部で食べられる料理です。
バルセロナはスペイン北東部にあるので、本来イソギンチャクのフライが一般的に食べられる地域ではありません。
バルセロナでイソギンチャクのフライを食べる
一見関連が薄そうなバルセロナとイソギンチャクのフライを結びつけたのが、井桁弘恵さんらが出演するGoogleピクセルのCM(バルセロナ編)です。
今回はバルセロナでイソギンチャクのフライを食べられる店をご紹介します。
イソギンチャクのフライを食べられるお店
私の目ではGoogleピクセルのCMで出ていたお店を見つけられませんでしたので、ホテルのレセプションの方にイソギンチャクのフライを食べられる店がないか聞いたところ、「LA CHANA」というバルを紹介されました。
LA CHANAは地下鉄のParal·lel駅から徒歩3分のところにあります。
観光でよく訪れるエリアからは少し外れますが、Paral·lel駅は地下鉄のL2線とL3線で行けますので、アクセスは良好です。


スペイン南部の料理を出すお店で、20名ほどしか入れない小さなバルですので、行く時間が決まっている方は公式サイトから予約されることをおすすめします。
LA CHANA
住所:08004, Carrer del Poeta Cabanyes, 8, 08004 Barcelona, Spain
アクセス:地下鉄 Paral·lel駅 (L2線, L3線)から徒歩3分
営業時間:火曜~金曜 19:00~23:00, 土曜 12:30~23:00, 日曜 12:30~16:30, 月曜 休み
公式サイト:https://lachana.es/ ※サイトは英語に切り替えられます。
予約方法
手順は以下の通りです。
- 公式サイトの「Make your reservation」をクリック
- 「Party」に人数を入力し、「Date」で予約したい日付、「Time」で予約したい時間を選択します。
- 「Sara」に空いている時間帯が出ますので、好きな時間を選択します。
- 「Your Reservation」というポップアップが出ますので、「Add contact info」から氏名、電話番号、メールアドレスを入力します。電話番号は国を選択した後、最初の0を抜いて入力します。
- お店に申し伝えたいことがあれば、「Add special request」に英語で記入します。
- 「Book」を押すと、予約が完了し、入力したメールアドレスにメールが届きます。
もしキャンセルしたい場合は、予約完了メール内の「Cancel reservation」から予約をキャンセルします。
メニュー
スペイン南部の海に面している地域の料理を出すお店ということもあって、メニューのほとんどは海産物です。
今回は、スペイン南部産の白ワインと共に、イソギンチャクのフライとマグロの心臓の塩漬けを注文しました。今回は珍味っぽいものを注文しましたが、魚のフリットのような定番料理もありました。
ちなみに、マグロの心臓の塩漬けは8ユーロ、イソギンチャクのフライは18ユーロでした。
スペインの珍味の味とは?
マグロの心臓の塩漬けですが、生ハムのように薄くスライスしてナッツと一緒にいただきます。
塩漬けですので結構塩辛いですが、臭みはなかったので食べやすかったです。ナッツと一緒に食べると酒のアテとしてちょうどよい塩味になります。白ワインによく合いました。

肝心のイソギンチャクのフライは、ふた口くらいで食べられるサイズのボール状のフライとして出てきました。
外側はカリカリで香ばしく、中身はトロッとしています。クリーミーな味わいで、臭みのないウニのような感じでした。味付けは塩コショウだけなのかシンプルでしたが、こちらも白ワインによく合いました。
同行者と分け合って食べましたが、正直6個では足りないくらい美味しかったです。

最後に
ここまで、バルセロナでイソギンチャクのフライを食べる方法をご紹介しました。
イソギンチャクを食べるということでギョッとする方もいるかもしれませんが、外サク中トロでとても美味しかったので、スペインに行った際は是非食べてみていただきたい一品です。
最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい~
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