みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。
今回はサグラダファミリアの予約方法と観光当日のお役立ち情報についてご紹介します。
サグラダファミリアとは
サグラダファミリアは建築家ガウディが設計し、19世紀に着工して今もなお建築中の教会です。外装には精巧な彫刻が施されており、スペイン バルセロナを代表する観光地の1つになっています。
サグラダファミリアの入場には事前予約が必要ですが、英語で予約する必要があります。
今回はサグラダファミリアへの入場予約の方法と、当日の注意事項についてご紹介します。
予約の前準備
サグラダファミリア公式アプリのインストール
サグラダファミリアへの入場予約をするには、サグラダファミリア公式アプリのインストールが必要です。
App StoreもしくはGooglePlayストアで「Sagrada Familia official」と検索し、以下のアプリをダウンロードします。

スマホに電話番号が使えるSIMカードが入っていることを確認する
事前予約でチケットを購入することになるのですが、その際、2段階認証のあるクレジットカードのみ使えます。
2段階認証でSMSによる認証を行う場合は電話番号が必要です。
電話番号が使えるSIMカードがスマホに入っていることをご確認の上、予約の手続きを始めてください。
入場予約
チケットの種類を選ぶ
アプリを開くと、下に4つのタブが出てきますので、「Tickets」を選びます。
言語が英語でない場合は、画面右上に言語を選ぶ欄がありますので、英語を選びます。選択肢はスペイン語、カタルーニャ語、英語の3つです。
チケットの種類については、①ファサードに登るかどうか、②ガイドツアーにするかどうかで選択肢が変わってきます。
ファサードに登るかどうか
生誕のファサード或いは受難のファサードなど、ファサードに登りたい場合は、「Sagrada Familia with Tower」を選択します。
「Sagrada Familia」はサグラダファミリアの教会内のみの見学になり、ファサードに登ることはできません。
個人的には、「Sagrada Familia with Tower(サグラダファミリア+ファサード)」がおすすめです。
「Sagrada Familia(サグラダファミリアだけの訪問)」より10ユーロ高かったですが、工事の様子や塔の飾りを間近に見られたことから、10ユーロを余分に払う価値は十分ありました。
ガイドツアーにするかどうか
ガイドツアーが良い場合は、「Sagrada Familia with Guided Tour(ファサードの見学なし)」もしくは、「Sagrada Familia with Guide and visit to the Towers(ファサードの見学あり)」を選びます。
ガイドなしの場合、当日はサグラダファミリア公式アプリからオーディオガイドを聴きます。
来場する日、時間を選ぶ
ファサードに登る場合は、サグラダファミリア自体への入場時間と、ファサードへの入場時間の両方を選ぶ必要があります。
ファサードに登った後でもサグラダファミリアの内部を見学することは可能ですので、サグラダファミリア自体の入場時間とファサードの入場時間を必要以上に空ける必要はありません。
また、ファサードは生誕のファサード(Nativity Facade)と受難のファサード(Passion Facade)どちらかの入場になります。
私が予約した際は受難のファサードの方が人気でした。工事の様子がよく見えるのが理由と思われます。
人数と年齢を選ぶ
11歳以下は無料です。11歳以下の子供1人に対し、大人チケットが1枚必要になります。
学生と30歳以下の方は割引があります。割引を受ける場合は、パスポートや国際学生証などの証明書が必要ですので、訪問当日は持って行くのを忘れないようご注意ください。
ファサードへの入場について、6歳以下はファサードに入場できません。サグラダファミリアの教会内のみ入場可能です。
6-16歳がファサードに登る際は大人の同伴が必要です。
名前、電話番号、メールアドレス、国籍を入力する
電話番号の入力の方法はこちらです。
- 国を選択する
- 電話番号の冒頭の0を抜いた番号を入力する
例えば、090-1234-5678の場合は、「日本」を選択した後、「9012345678」と入力します。
支払い方法を選択する
クレジットカード払いのみ使えます。
先に述べたように、使えるクレジットカードは2段階認証のあるカードのみですので、ご注意ください。
四角のチェックボックスの1番上と真ん中の2つを選択し、「Pay」を選択します。
カード情報の入力
カード情報を入力し、支払いをします。
購入が完了すると、登録したメールにQRコード付きのチケットが届きます。
公式アプリからもチケットを開くことができます。
訪問当日
持ち物
当日の持ち物はこちらです。
- チケット:スマホから見れるようにしておけばOKです。
- 公式アプリ:スマホにダウンロードしておく
- イヤホン
ガイドなしで予約した場合は、サグラダファミリア公式アプリからオーディオガイドを聴くことになりますが、サグラダファミリアでは、オーディオガイドの貸し出しはしていませんのでご注意ください。
写真をスマホで撮る場合は操作が煩雑になりますので、カメラで写真を撮るか、サグラダファミリアに行く前後にオーディオガイドを聞くことをおすすめします。
現地でオーディオガイドを聞く場合は、イヤホンを持って行くことをおすすめします。
サグラダファミリアに入る
入り口は「ゲートA」で、サグラダファミリアの正面左手にあります。

入り口の係員にチケットを見せ、保安検査を受けます。飛行機に乗る前の保安検査のように、荷物の検査と入場者自身に対する検査があります。水の持ち込みは可能でした。
保安検査を受けた後、ゲートでチケットをスキャンし、入場となります。
ファサードの入場時間までは自由に教会を見学できます。
ファサードへの入場
ファサードの入場時刻になったら、自分が予約した方のファサードに行き、係員にチケットを見せて列に並びます。
リュックサックなど大きな荷物は持って入れませんので、列の近くにあるロッカーに預けます。鍵式でお金は不要でした。
受難のファサードは、エレベーターで1番上まで登ってから階段で降りてきますので、エレベーター待ちの列ができていました。
塔内は狭い階段になっていますので、足元に注意しながら降りていきます。
途中道が分岐しますが、どちらを通っても問題ありません。

ファサードに登り終わった後も、気が済むまで教会内を見学できます。一回退場すると再入場はできませんのでご注意ください。
時間が合えば、地下教会で行われるミサにも参加できます。
地下教会のミサにへの参加に際しては、ショートパンツ等露出度の高い服装を禁止するなど、その他規定がありますので、ご注意ください。
最後に
ここまで、サグラダファミリアの予約方法と当日の注意事項をご紹介しました。
バルセロナの一大観光地、サグラダファミリアを楽しむ際の助けになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい~
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