みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。今回はイギリス ロンドンのミュージカルの劇場を巡る方法についてご紹介します。
ロンドンの劇場
ロンドンでは様々な演劇が上演されています。とりわけロンドンの劇場は、演目ごとに劇場が分かれているのが特徴的です。
外観から各演目の特徴が色濃く表れていますので、演劇を見るのはもちろん、色々な劇場を巡るだけでも楽しめます。
今回はロンドンで見たい劇場のいくつかをピックアップしてご紹介します。
ハリーポッターと呪いの子(パレス・シアター)
イギリスの超有名作品、ハリーポッターの8番目の物語として作られたのがハリーポッターと呪いの子です。2016年6月7日からロンドンのパレス・シアターで上演されています。今はブロードウェイや東京でも上演されている人気作品です。
ロンドンの大通りに急に現れるパレス・シアターは、まさにハリーポッターの世界観を表した外観です。写真のように夜になるとより一層魔法の世界の雰囲気が増します。
現在はハリーポッターと呪いの子が上演されているパレス・シアターですが、1985年から2004年まではレミゼラブルが上演されていました。レミゼラブルが別の場所に移転してからは雨に唄えばなどの演目が1~3年くらいのスパンで入れ替わりながら上演されていました。
パレス・シアターはレスタースクエア駅から徒歩3分の所にあります。
レミゼラブル(ソンドハイム・シアター)
レミゼラブルは2004年に前述のパレス・シアターを去った後、現在はソンドハイム・シアター(旧クイーンズ・シアター)で上演されています。
ヴィクトル・ユーゴーのフランス文学「レ・ミゼラブル」が原作のミュージカルです。ロンドンでは1985年から40年近くにわたって上演されています。
ソンドハイム・シアターは、レスタースクエア駅もしくはピカデリーサーカス駅から徒歩5分の所にあります。パレス・シアターからは徒歩3分です。
マチルダ(ケンブリッジ・シアター)
ミュージカルのマチルダは、イギリスの作家ロアルド・ダールの『マチルダは小さな大天才』という文学作品が原作で、デニス・ケリーが脚本、ティム・ミンチンが作詞作曲を担当し、2011年11月24日からロンドンのケンブリッジ・シアターで上演されています。2013年にはブロードウェイにも進出していますし、2023年には日本でも上演されました。
原作とミュージカルがイギリスで生まれたことから、ロンドンでぜひ見たいミュージカルの一つです。
ケンブリッジ劇場は、コヴェントガーデン駅から徒歩5分の所にあります。
ウィキッド(アポロ・ヴィクトリア シアター)
ウィキッドはオズの魔法使いの裏話として構成され、2003年にニューヨークで初演されました。
ロンドンにおいては2006年の初演以来アポロ・ヴィクトリア シアターで上演されています。日本においても劇団四季が上演している人気作品です。
アポロ・ヴィクトリア シアターはヴィクトリア駅から徒歩1分の所にあります。
最後に
ここまでロンドンにあるミュージカルの劇場をご紹介しました。
今回ご紹介した劇場は、レスタースクエア駅を中心に比較的近距離にまとまっています。近くを観光される際はミュージカルの世界感たっぷりの外観を楽しまれてはいかがでしょうか。もちろん実際にミュージカルを見られるのもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい~
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