みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。
今回はニットやセーターなど厚手の服を薄くたたむ方法をご紹介します。
スーツケースに服を入れるときなどに役立ちますので必見です。
服がかさばってスーツケースに入らない
荷造りをするとき、服がかさばって思うようにパッキングができないことがありますよね。
暖かいところに行く場合は薄手の服を持っていくので問題になりにくいのですが、寒いところに行く場合は服が厚手になるので、服がかさばってお土産などを入れるスペースがなくなってしまうこともあります。
今回はセーターなどのかさばりやすい厚手の服をスーツケースにつめる際に使える、服を薄くたたむ方法をご紹介します。
薄くたたむ方法
パターン1
特に厚手の服に対して使いやすい方法です。
① 脇のライン(写真の左の点線)と首のすぐ横のライン(写真の右の点線)の間の位置で折りたたみます。写真の赤線のところくらいで折ることになります。

② 腕のところを、折り目が重ならない位置(写真の点線くらいの位置)をめがけて折ります。


③ 反対側も①と同じように折ります

④ ②で折った袖の部分と重ならないよう、写真の赤線の部分で袖を上側に折ります。

⑤ 上にはみ出している部分を折り返し、全体を赤線のところで折り返して完成です。


パターン2
厚手の服の中でも、やや薄手の服やサイズの小さめな服に使いやすい方法です。
① 「かさばらない畳み方 パターン1」の①, ②と同じ畳み方をしますが、袖の一番内側が体の中心(写真の点線部分)に来るようにします。


② 反対側も同じように折り、写真の赤線部分で折り返して完成です。


薄くたたむ方法でどれくらい薄くなる?
ここからは、普通の畳み方と薄くたたむ方法で、どれくらい服の厚みが変わるかを比べた結果をご紹介します。
薄くたたむ方法 パターン1
まずは、薄くたたむ方法 パターン1です。
薄くたたむ方法 パターン1を使うと、普通の畳み方の7割くらいの薄さになりました。
薄くたたむ方法 パターン1に加えて圧縮袋を使うと、普通の畳み方の半分近くの薄さになりました。

普通の畳み方 | 薄くたたむ方法 パターン1 | 薄くたたむ方法 パターン1 +圧縮袋 |
8 cm | 5.8 cm | 4.5 cm |
薄くたたむ方法 パターン2
続いて、薄くたたむ方法 パターン2です。
薄くたたむ方法 パターン2で、普通の畳み方の6割くらいの薄さになりました。
薄くたたむ方法に加えて圧縮袋を使うと、少しではありますが、厚みが減りました。

普通の畳み方 | 薄くたたむ方法 パターン2 | 薄くたたむ方法 パターン2 +圧縮袋 |
6.4 cm | 4 cm | 3.8 cm |
最後に
ここまで厚手の服を薄くたたむ方法を2種類ご紹介しました。
今回ご紹介した畳み方で、普通の畳み方の6,7割の厚みにすることができます。服の種類によりますが、薄くたたむ方法に加えて圧縮袋の使用も効果的です。
荷造りの際は、今回ご紹介した畳み方をぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい~
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