みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。今回は時差ボケ防止のための機内の過ごし方をご紹介します。
時差ボケが治らない…
旅行先で時差ボケが治らないと、思い通りに観光やアクティビティが楽しめなかったり、最悪の場合日本時間と同じリズムでの生活を余儀なくされて旅行先で昼夜逆転の生活を送ることになるケースがあります。
私も海外旅行に慣れていない時、海外にいるにも関わらず日本時間に合わせて生活することで、結果として昼夜逆転に近い生活を送る羽目になったことがあります。
そんな私も海外旅行の経験を経る中で時差ボケ対策のための機内の過ごし方を見つけましたので、それをご紹介します。
時差ボケしないために大事なこと
今回は到着地で日中に活動することを前提にお話ししていきます。夜メインで活動される場合は話が変わってきますのでご了承いただけますと幸いです。
まず時差ボケをしないために大事なことは、「到着地で夜ぐっすりと眠る」かつ「日中のアクティビティに支障が出ないようにすること」です。
そのためには日中はしっかり動けるくらいの体力がある状態にし、夜は疲れてバタンキューという状況を作りたいです。
そのための対策として、機内での過ごし方が大事になります。
「機内が暗くなる=寝ないといけない」ではない
離陸し、飲み物や機内食がふるまわれた後、次の機内食が出るまでに機内が暗くなるかと思います。この時、機内が暗くなったからと言って寝ないといけないとは限りません*。むしろ寝ない方がいいケースもあります。
まずはこの先入観を取り払うのが重要で、自分の乗る飛行機で寝るべきかどうかは次の項目の内容を参考に考えていくことになります。
*ちなみに、暗くなっても寝ない方がいいケースにおいては、暗くなってからCAさんが軽食を配りに歩かれる傾向があります。寝た方がいいケースではギャレーに軽食や飲み物が置かれているだけでCAさんはあまり配り歩きに来られないケースが多い印象です。
機内で寝るべきかどうかを考える
機内で寝るべきかどうか、寝るならどれくらい寝るべきかを考えるには、出発地での時間と到着時間を考慮する必要があります。
フライト中に出発地時間の深夜になるか
フライト中に出発地時間の深夜になる場合、起きている時間が長くなりすぎないよう機内で寝ておくのが良いです。寝る時間が長い方がいいか短い方がいいかは次の項目も併せて考えることになります。
到着時刻が何時になるか
到着時刻が午前の場合は、到着後の活動時間が長くなりますので、フライト後半に寝ておいた方が体力に支障が出なくて安心でしょう。
逆に到着時刻が夕方や夜になる場合は、到着してからすぐホテルにチェックインして寝ることになりますので、ホテルでの睡眠に差し支えないよう、少なくともフライトの後半で寝るのは避けた方がよいでしょう。
具体例で考えてみよう
ここからは3つの具体例を使って考えてみましょう。
ケース1: 20:00出発-8:00到着(フライト時間7時間)の場合
日本からハワイの直行便でありそうな時間設定です。この場合、出発地時間で言うと20:00-3:00のフライトになりますので、深夜にかかります。また到着時間も早いですので、フライトの間中しっかり寝た方がいいでしょう。
もっとも、機内で寝られないタイプの方にはつらいスケジューリングになってきます。私は機内で熟睡できるタイプではありませんので、こちらのように機内でしっかり寝ないといけないタイプのフライトは極力避けます。
ケース2: 19:00出発-16:00到着(フライト時間10時間)の場合
2023年のヨーロッパ-日本便の例です。この場合、出発地時間で言うと19:00-5:00のフライトになりますので、深夜をまたぎます。しかし、到着時間が16時と到着してから寝るまでの時間があまりありませんので、到着直前にしっかり寝るのは避けた方が良いです。
結論としては、消灯後すぐに寝ておいて、フライトの最後の方は起きておくのが良いでしょう。そうすると、出発地時間で言うところの早寝早起きの状態になりますので、到着してから寝るのにも差し支えにくいでしょう。
ケース3: 10:00出発-15:00到着(フライト時間13時間)の場合
2024年の日本-ヨーロッパ便の例です。この場合、出発地時間で言うと10:00-23:00のフライトになりますので、深夜とまでは言えない時間帯です。到着時間は15時と到着後多少の観光はできるくらいの微妙な時間帯です。
到着後に少し観光することを考えると、到着地で寝るまでの時間がやや長い印象ですので、機内で寝すぎない程度に少し寝ておくのが良いでしょう。実際、私は合計4時間くらい寝ていたかと思います。
こちらは13時間と長めで、かつ比較的起きていないといけないタイプのフライトですので、時間が経つのがかなり長い印象を受けました。機内で映画を見るのも良いですが、ご自身で暇つぶしを持っていかれることをおすすめします。
ちなみに、このフライトでは航空会社が無料Wifiキャンペーンを実施していたのでインターネットを使えたのですが、北極圏を通ってヨーロッパに行ったのですが、北極圏はWifiがつながりませんでした。
実質フライト時間の半分程度はWifiがつながりませんでしたので、暇つぶしはインターネットの回線を使わないものが望ましいでしょう。
最後に
ここまで、私なりの時差ボケ対策を書かせていただきました。主に機内での時間の過ごし方だったのですが、機内でお酒を飲まないのも時差ボケ対策がうまくいく要因かと思います。お酒を飲まない方が、寝るべき時にしっかり寝られて、起きるべき時に起きていられるのが理由です。
ここで紹介した方法はあくまで目安ですので、実際はその時の体の疲れ具合なども踏まえて睡眠時間を決めています。とはいえ、こちらの情報が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい~
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