ホテルの朝食をテイクアウトする方法と便利な英語表現

みなさん、こんにちは。いもむし・むいむいです。今回は旅行の時にホテルの朝食をテイクアウトする方法と便利な英語表現についてご紹介します。

朝食付きプランなのに、朝食の時間までにホテルを出ないといけない

せっかく朝食付きのプランでホテルを予約したのに、朝早くホテルを出ないといけないせいで、ホテルで朝食を食べられない！ということがあると思います。

ホテルの朝食の時間は決められていることが多いため、早朝に移動がある場合はこのようなことが起こりがちです。

素泊まりのプランでホテルを予約していれば、朝食を前日までに買っておくか、当日カフェで調達することもできるのですが、朝食付きプランなのに、ホテルの朝食が食べられないのは損をした気分になりますよね。

解決法

結論から言うと、解決方法はあります。

朝食の時間までにホテルを出ないといけない場合などに備えて、袋に入れて持ち歩きできる形で朝食を提供してくれます。ホテルによってBreakfast bag, little breakfast, Breakfast to-go bag, lunch boxなど色々な名前で呼ばれているようです。日本語だと朝食ボックスなどと呼ばれています。

朝食ボックスの頼み方として、私が経験したパターンを3つご紹介します。

パターン1：ホテルの予約時又はチェックイン時に申し伝える

ホテルを予約する時点で、早朝にホテルを出ないといけないことが分かっている場合は、この方法を取ります。

各種webサイトから予約をする場合、備考欄やホテル側への申し送りを書く欄があると思います。そこに以下の内容を書けばOKです。

ホテルから事前に返事をもらったかどうかに関わらず、コミュニケーションエラーを避けるため、チェックイン時に再度フロントに確認することをおすすめします。

パターン2：部屋に置かれている申込書に記載し、決められた時間までに外のドアノブに吊るしておく

部屋の中に朝食を入れる袋と申込書が置かれているケースもあります。

その場合は、申込書に必要事項を記載して袋に入れ、決められた時間までに部屋の外のドアノブにかけておきます。そうしておくと、当日の朝指定した時間に、部屋の前に朝食を置いておいてくれます。

パターン3：当日フロントに交渉する

パターン1,2の対応ができなかったとしても、まだ策はあります。

私の場合、パターン2のホテルに泊まったとき、早朝出発の当日の朝になってから申込書の存在に気が付きました。

その際、申込書を記載してフロントに持っていき、以下のように交渉しました。

出発の1.5～1時間前くらいに交渉したのですが、幸い「できると思うよ」と言ってくださり、申込書に記載した時間までにBreakfast bagを持ってきてくれました。

もちろん断られるケースもあるかと思いますが、ダメもとで交渉してみるのはありだと思います。

朝食の中身

気になる朝食の中身ですが、2024年2月にイギリスでお願いしたときはクロワッサン、バナナ1本、ココナッツジュースでした。公式サイトのQ&Aを見ると、グラノーラ付きのヨーグルト、バナナ1本、オレンジジュースとのことでした。この時はパターン3で依頼しており、その時に出せるもので用意してくださったせいか内容物は異なっていましたが、量としては同じくらいかと思います。

コロナ前の2018年にイタリアに行った際は、パターン1で依頼し、クロワッサン、ヨーグルト、スナック、ジュースが入っていました。

ホテルによって中身や量は違うだろうことを踏まえても、物価高のせいか内容量は減っている傾向を感じますが、それでも朝食としては問題ないくらいの量と感じました。

最後に

ここまでホテルの朝食をテイクアウトする方法と便利な英語表現をご紹介しました。

私が交渉したホテルではすべて対応いただけましたが、ホテルによって対応が異なります。特にパターン1と3のケースでは朝食のテイクアウトの提供を断られる可能性があります。

ホテルによってはイレギュラーな対応である可能性もあるので、もし断られた場合は無理にゴネず、おとなしく引き下がりましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。むいむい～